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グリーンセイバー・アンケートほぼ完全版

聚レター132号に掲載した「グリーンセイバー・アンケート」。スペースの都合上、載せられない回答がたくさんありましたので、何回かに分けて、ほぼ完全版を公開します。

Q1. グリーンセイバーはここがすごい(自他問わず)と    思うところをあげてください。

同じ教科書、授業を受けて勉強してGSになったので、

初めて顔を合わせてプログラムを行う時でも、すんなり呼吸が合います。

合格後の本格的な活動ができる。

幅広い人間の集まりであること。

自分の里山(My SATOYAMA)を持って手入れをしている人がいる。

地元の環境活動のリーダーをしている人がいる。

イベントなどで会うたびに、新しい知識、話題が行き交う。

GSでイベントに参加するような人は、いつもアンテナを磨いて勉強している。

草花が好きな人、木が好きな人、鳥、虫…といろいろいるが、

好きなものになんとなく雰囲気が似てくるところ。

個人では難しい環境教育を企画できるところ。

特になし

植物に関する豊富な知識。実際の植物を見て、すぐ同定出来る能力。 植物だけでなく、動物、鳥類、昆虫に関する博学な知識。

里山保全活動をするために色々な知識が必要ですが、

そのための基礎知識を体系的に学んだ人がグリーンセーバーです。

GSが三人寄ればほぼ問題解決。

比較的若い(リタイア前)人が多く、感覚も若いので、仲間と話しをしたり、

アイデアを出し合ったりするときがとても楽しい。

GSの中で階層的なものが無く、経験・年齢などによらず楽しく活動ができる。

GSで一緒に活動をして親しくなり、結婚されたカップルも居る。

植物についての知識だけでなく、実際の活動が伴っているところ。

検定の内容が多岐に渡って網羅されているのが素晴らしい。

人類を育んでくれた自然が抱える問題を訴え、叫ぶだけでなく、何らかの行動を起こしている事。

「すごい」のではなく、高々100年前の日本人には当たり前の事であったが、

今では意識しなくてはできない領域になってしまった。

皆さんが、自分の出来ることを自分で考えて行動をおこしているところ。

この資格をお持ちの方は、自然が大好きで情熱の熱い方が本当に多いです。

仕事をもちながら、幾つものフィールドで環境保護活動をしている方、

休日はほとんどグリーンセイバーの活動に時間を費やされる方、

お子さんの喜ぶ顔を見るのが何よりの生きがいと、ファミリー向けの自然観察会を

色々な手法で企画をされる方、等々、様々な分野で活躍されているところです。

自分に関しては動植物や自然環境に対する興味関心が

他の一般の人に比べて遥かに大きいということ。

多分グリーンセイバーの人たちは皆同じでしょう。

試験の間口の広さ。

各活動グループを訪れたり、活動に参加することが容易。

グリンセイバーで人の環ができること。

層が多彩なこと、いろいろな人(職業、年齢、興味…)がいるからおもしろい。

とにかく植物に詳しい人が多い。樹皮や冬芽で樹木を見分けたり、

どこを歩いても植物の分布や遷移の段階などに目が行く人が多い。

グリーンセーバーだから凄いと思うのではなく、凄いと思う方の多くが

グリーンセーバーとなっておられる、と解釈した方が良いのではないでしょうか。

最近この方は凄いと思う方のグリーンセーバー資格に対する認識が

下がっているのではないかと思います。自然体験活動時に於いて自己紹介するときに、

グリーンセーバーの〇〇〇〇と言われる方は見かけなくなりました。

凄いという方は、ある専門分野に於いてのみの専門技術に於いて凄いと思うのではなく、

話術も含め総合技術に於いて凄いのだと思います。

グリーンセイバーとは 

  特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会が主催する、植物や生態系に関する体系的な知識を問う検定制度、「グリーンセイバー資格検定」の合格者は、グリーンセイバーと呼ばれます。

 1998年の創設以来、3500人以上のグリーンセイバーが誕生し、自然環境に関する知識と意欲をもった人材として、里山保全、環境教育、自然体験プログラムの企画・運営など、様々な分野で活躍中です。

 グリーンセイバーはベイシック、アドバンス、マスターの3ステップで構成され、マスター取得者は、環境省・文部科学省・農林水産省が指定する環境教育指導者「人材認定」の対象となっています。

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